第53回日本頭痛学会総会に参加してまいりました
皆さん、こんにちは。
より一層寒くなりましたね。
インフルエンザA陽性が当院外来でも毎回5人ほど出ておりますが、皆様の周りやこれを読んでいただいている方、お変わりないでしょうか?
コロナ予防接種は筋肉注射でそこまで痛くない印象ですが、インフルエンザ予防接種は皮下注射なので、薬液が入るときがめっちゃ痛い(泣)と感じているのは私だけでしょうか?(笑)
先日外来で、「職場の周りでインフルが流行っててー、発熱してインフルかと思って。。。」と受診した患者さんがいらっしゃいました。
インフルコロナチェックのために、いつも通り、鼻奥をぬぐい棒でコショコショして、ぬぐい液をキットに垂らして、ぬぐい液がキットに浸透していくところを見ていた私と患者さん。
ん?えっ、ん??
患者さんと二人で思わず検査キットを二度見してしまい、お互い目を合わせて大笑い。
コロナやん!(笑)
アセトアミノフェンと喉の腫れ止めのお薬を持って帰られました。
かたや、発熱して早く来すぎてしまった患者さん。
「インフルエンザに感染しているかもしれないけれど、チェックしても陽性にならないかもしれないですし、インフル陽性でなければ、抗インフルエンザ薬は出せないですけど、大丈夫ですか??」と前置きをした上で、ダメもとでインフルコロナチェック。
医師としては状況からインフルだろうなとは思っていましたし、陽性であれば、抗インフルエンザ薬すぐに投与して楽になっていただきたい気持ちはあるんですが、決まりは決まりなので。
というわけで、型通り鼻奥コショコショ。
今回は両鼻からしっかりぬぐって、きっかり15分待って、斜めからよーくよーく見たら、ほんとうにめっちゃうっすらとインフルエンザAのところにピンクのごくごく淡いラインが出て、39度の発熱しているにもかかわらず、患者さんは拍手。
拝まれるように「ありがとうございました!ほんと良かったです!!!」と非常に感謝されて拝まれながら帰られたりと、なんだかわちゃわちゃしている今日この頃です。
手洗いうがいマスクでかなりの感染リスクは防げます。
コロナ禍ではインフルエンザは流行ほぼしませんでした。
あの時のことを思い出して、皆さん、感染予防に努めましょう。
自分が罹患することもそうですが、周りに移すことの予防も大事です。
ちなみに、インフルエンザのキットでのチェックは発熱してから大体12時間以上経過してからの検査が望ましいとされております。
確実なのは24時間。
でも、発熱して48時間以上経過してから、インフルエンザ陽性になったとしても、抗インフルエンザ薬は基本的には「発症後48時間以内の投与の縛り」がありますので、皆様、ご注意くださいね。
さてさて、そんな私は、マスクを「しっかりと」しながら、2025/11/21 金曜日に第53回日本頭痛学会総会に参加してきました。
頭痛専門医・指導医・日本頭痛学会代議員をしておりますので、今回は代議員総会出席と、口演セッションの座長をしてまいりました。(当院副院長も同日同学会座長で、ほぼ同じ時間帯で一緒に別セッションで座長をしてました!)
皆さん、ご存じかもしれませんが、抗CGRP関連抗体薬(片頭痛の発症や痛みに関与するCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の受容体を選択的に阻害する薬剤)の注射製剤が数年前に発売されて、皆様の片頭痛治療の一助を担っていることと思いますが、今月より、いわゆるその内服バージョンが発売されることになり、学会でも近年話題になっておりました。
当院でも処方できるように準備しております。
発売から1年は2週間処方の制限はございますが、お気にかかるかたは、ご相談くださいね。
