子どもが頭をぶつけた!受診すべき症状・様子見の目安は?
このページを書いた人:院長 西山 淳
- 日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医・指導医
- 日本脳卒中学会認定 脳卒中専門医・指導医
- 日本がん治療認定機構認定 がん治療認定医
- 日本認知症学会認定 認知症専門医・指導医
- 日本神経内視鏡学会認定 技術認定医
- 日本脳神経外傷学会認定医 神経外傷専門医・指導医・評議員
- 日本頭痛学会認定 頭痛専門医・指導医・代議員
- 日本医師会認定 産業医
-「たんこぶだけなら大丈夫」と思っていませんか?
子どもは日常的に転んだり、家具や壁にぶつかったりすることがよくあります。
中でも「頭をぶつけた」となると、親御さんは不安になりがちです。
「大したことないかな?」「救急に行くほどじゃないけど、放っておいていいの?」と悩む声を、私たちも外来でよく耳にします。
この記事では、子どもが頭をぶつけたときの「受診すべき症状」と「様子見してもよい目安」を、脳神経外科医の視点からわかりやすく解説します。
海老名市河原口・厚木駅エリアで「小児頭部打撲」の相談なら当院へ
当院では脳神経外科専門医が、お子さまの頭部外傷を専門的に診療しています。
「元気そうに見えるけど、頭の中は大丈夫?」という不安に、CT検査でしっかりお応えします。
当院は、海老名駅前の混雑エリアから少し離れた海老名市河原口の県道46号線沿い、パチンコ店「キコーナ海老名店」様の道路を挟んで向かい側にあります。
クリニック入口のすぐ目の前に駐車場を完備しており、座間市・綾瀬市方面からも、車でスムーズにご来院いただけます。
「子どもが頭をぶつけた…」
「頭の中で出血していたらどうしよう…」
そんな不安を抱える親御さんのために、CT検査による即日画像診断と、じっくり話せる相談時間をご用意してお待ちしています。
「念のため、専門医に診てもらいたい」という方も、お気軽にご相談ください。
よくあるご相談
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遊んでいて机の角に頭をぶつけたが、たんこぶだけで元気そうだから受診しなくてもいい?
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夜に頭をぶつけて心配だけど、救急に行くか迷っている
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吐き気が出たけど、一時的だったから様子見でいい?
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あとから症状が出ないか心配で、検査してもらいたい
- 抱っこするときに落として頭を打ってしまって心配…
子どもの頭部打撲で危険なサイン
以下のような症状がある場合は、時間をあけずに医療機関の受診を検討してください。
頭を打ったあとに「吐いた」
強い眠気やぐったりした様子がある
けいれんや一時的な意識消失があった
目の焦点が合わない/ふらつく/反応が鈍い
打った側とは反対の手足に力が入りにくい
これらの症状は、「すぐに出る」だけでなく、「数時間後〜翌日以降」に現れることもあります。
とくに3歳以下の小さなお子さんは、自分の体調の異変をうまく言葉で伝えられません。
「なんとなく様子がおかしい」と感じたら、遠慮せずまずお電話でご相談ください。
当院では当日の診察・CT検査に対応しています。
様子見してよい目安
以下のようなケースは、ご自宅での経過観察も可能です。
ただし、数日間は注意深く様子を見守ってください。
打ったあとに泣いたが、すぐに泣き止んで元気になった
いつも通り話す、歩く、ご飯を食べるなどの行動ができている
ぶつけた部分にたんこぶや軽い腫れがあるが、それ以外に異常はない
吐き気やふらつき、けいれんなどの症状が見られない
判断が難しいときや、保護者として「何か心配」と感じる場合は、無理に自己判断せず医療機関に相談することが安心につながります。
受診の目安をチェックできる無料診断もご利用いただけます。
院長からひとこと
当院でも、「子どもが頭をぶつけたけど元気そうで…」と迷って受診される親御さんはとても多いです。
実際に診察をして何も異常がなければ、それだけでもご家族にとって大きな安心材料になります。
「何かあってから」ではなく、「何もないことを確認するための受診」が大切です。
親御さんの心配な気持ちを解消し、お子さんの健康を守るためにも、遠慮なく当院までご相談ください。
お電話でのご相談も受け付けています。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. たんこぶが大きくても、元気なら大丈夫ですか?
A. 基本的には、他に症状がなければ様子見で問題ないことが多いですが、急激に腫れてきた、血腫のようにブヨブヨしている、などの場合は受診をおすすめします。
Q2. 夜間や休日に頭を打った場合はどうしたら?
A. 明らかに意識がない、吐き気がある、反応が鈍いなどがあれば迷わず救急へ。判断に迷う場合は、日中に脳神経外科の外来を受診するのが安心です。
Q3. CT検査は子どもに行っても安全ですか?放射線が心配です。
A. CT検査には放射線被ばくが伴うため、特に子どもへの適応は慎重に判断しています。
当院では、年齢・症状・受傷状況などを総合的に評価したうえで「必要と判断した場合のみ」実施する方針です。
「できればCTは避けたい」というご要望も含め、丁寧にご説明したうえで一緒に判断しますので、まずはご相談ください。
Q4. 子どもの頭のケガは、小児科ではなく脳神経外科でいいですか?
A. はい、頭部打撲の診察・CT検査は脳神経外科が専門です。
「脳や頭の中に異常がないか確認する」という目的には、脳神経外科専門医による診察・検査が最も適しています。
当院では小さなお子さんの頭部外傷にも対応していますので、ご安心ください。
Q5. 頭をぶつけてから何日間、様子を見ればいいですか?
A. 受傷後24〜48時間が最も注意が必要な時間帯です。
特にケガから6時間以内は症状が出やすいため、この間はできるだけ目を離さないようにしてください。
その後も1週間程度は、頭痛・嘔吐・様子の変化がないか観察することをおすすめします。
何か気になることがあればすぐにご相談ください。
自宅で気をつけたいポイント
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打撲部位を氷のうなどで冷やす(10〜15分程度)
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激しい運動は当日は控える
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数日は様子を見て、頭痛や元気の有無に注意する(特にケガをしてから6時間は要注意、その後も24〜48時間は注意してください)
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夜間に頻繁に様子を見すぎて睡眠不足にならないよう注意
頭をぶつけたときによく行う検査
頭をぶつけたときに行う検査としては、レントゲン(X線)とCT(コンピュータ断層撮影)がよく用いられます。
どちらも「頭の状態を調べる検査」ですが、見ている範囲や目的、適応の場面が異なります。
たとえばレントゲンは、頭蓋骨(ずがいこつ)など骨の異常を確認するための検査で、骨折やヒビの有無を調べるのに適しています。
一方でCT検査は、脳の内部や血管の状態を断面図のように詳しく確認できる検査で、脳の中で出血していないか、腫れやダメージが起きていないかを詳しく調べるときに用いられます。
なお、どちらの検査にも放射線による被ばくリスクがあります。
放射線を浴びすぎると体に悪い影響が出ることもあるため、特に子どもの検査は慎重に判断する必要があります。
当院では保護者の方の「なるべく放射線被ばくのリスクは避けたい」というお気持ちにも配慮しつつ、症状・年齢・受傷状況などを丁寧に診察した上で、検査の要・不要をご説明し、ご相談のうえで実施を判断しています。
また、検査が必要な場合は、CTを当日その場で撮影可能な体制も整えています。
気になる症状がある場合は、まずはご相談ください。
当院の診療体制
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海老名市河原口にある当院には、頭部打撲を専門的に診ることができる脳神経外科専門医が多数在籍しています
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月曜は午後、火・金は午前中、土曜は1日、脳神経外科医が診療を行っています
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お子さまの頭部外傷に対しても、当日の診察・検査対応が可能
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他の病院との連携もスムーズで、より詳しい検査や入院が必要な場合も安心です
| 月 | 火 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|
| 9:00~13:00 | ― | ★ | ★ | ★ |
| 14:00~18:00 | ★ | ― | ― | ★ |
※最終受付時間について
–初診:診察終了1時間前まで
–再診:診察終了30分前まで
最後に|不安を一人で抱え込まず、早めの相談を
「見た目は大丈夫そうだけど…」「念のため診てもらった方がいい?」
そんなときこそ、遠慮せず当院を頼ってください。
私たちは、地域のかかりつけ脳神経外科クリニックとして、お子さまの「もしも」にも寄り添って診療しています。
受診に悩む場合はお電話で症状相談をしてから受診いただくことも可能です。
些細なことでも、お気軽にご相談ください。
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▶ 頭のケガ(頭部外傷)について詳しく見る
【参考ページ(外部サイト)】
※本記事の作成にあたっては、以下の公的機関・専門学会などが発信する情報を参考にしています。
